赦状[語句情報] »
赦状
「赦状〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
赦状の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
しようとして、掌璽大臣モールヴィーエー(Morvilliers)を召して、その勅
赦状に王璽を※《きん》せしめようとした。モールヴィーエーはその赦免を不法なりとし....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
る大芸術家に故国の門を開いてやるべき勅令を、皇帝から得させようとつとめた。その特
赦状を期待するのは目下のところまだ尚早《しょうそう》に失するとしても、少なくとも....
「水晶の栓」より 著者:新青年編輯局
も彼の手には隠し持ったピストルが握られている。ニコルが前約に従ってジルベールの特
赦状を要求したが、プラスビイユはフフンと鼻であしらって返事も碌々しなかった。 『....