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起文
「起文〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
起文の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
説をグングンと突込んで行った。古蹟調査に名を藉りたWが如月寺の和尚に取り入って縁
起文を盗み写している間に、同じようにして和尚の信用を得たMは、問題の御本尊の弥勒....
「死者の書」より 著者:折口信夫
立願によって、仏前に読誦した経文の名目が、書き列ねてあった。其に添えて、一巻の縁
起文が、此御館へ届けられたのである。 父藤原豊成朝臣、亡父贈太政大臣七年の忌みに....