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「超党派〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

超党派の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
思想と風俗」より 著者:戸坂潤
まるで別だ。と云っても私は何も、理論や科学が超利害的であるとか又公平無私(?)で超党派的・超階級的なものだ、などというようなブルジョア科学論の一節を暗誦する心算....
春遠し」より 著者:宮本百合子
五人の自由党婦人代議士が自由党の立場にどれだけの変化を与えられよう。婦人代議士は超党派でということは夢である。三九名の婦人代議士の殆ど全部は名流婦人と云われる人....
日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
めるという、一つの「人間学」的な観察を下さなければならないのである。自由主義者が超党派的だというのは、単に之だけの理由から云うのであって、個人主義者である自由主....
現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
的だ――は一般社会に対応するものとして意識される。世論はこのようにして超階級的・超党派的と考えられる。要するに世論は一般社会的な政治的意見だと考えられている。 ....