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「越石〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

越石の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
野菊の墓」より 著者:伊藤左千夫
町ほどここにあるのである。この辺一体に高台は皆山林でその間の柵が畑になって居る。越石《こしこく》を持っていると云えば、世間体はよいけど、手間ばかり掛って割に合わ....
骨董」より 著者:幸田露伴
伝わったのである。九如は老死して、その子がこれを伝えて有っていた。 王廷珸字は越石という者があった。これは片鐙を金八に売りつけたような性質の良くない骨董屋であ....
日本の伝説」より 著者:柳田国男
と結婚したために、熱田にいられなくなってここへ来て住んだといって、そこには今でも越石だの熱田だのという苗字の家があります。 肥後の島崎の石神社の石も、もとは宇....