足を取られる[語句情報] » 足を取られる

「足を取られる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

足を取られるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
ら、どんな生きた証拠をもっていないとも限らない。迂濶にそれを否認して、飛んだ揚げ足を取られるのも口惜しいと思ったからであった。 しかし老人もさすがに猫の化けた....
社会時評」より 著者:戸坂潤
れたい。 国内的物価騰貴が投機思惑によるものであるかのような云い方は、忽ち揚げ足を取られる点だろう。蔵相は場合によっては暴利取締令を出してもいいとさえ云ってい....