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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
でも見物しながら待っているのが上分別――と、七兵衛はついに思案を定めて、ひとり快足力に馬力をかけて磐城平を海岸にとり、北へ向って一文字に進みました。 六十九 ....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
いうやくざ野郎のした、行きがけの駄賃に相違ないのです。 その夜中ごろ、天性の怪足力に馬力をかけて、一足飛びに関ヶ原の本陣から程遠からぬ美濃と近江の国境、寝物語....