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跡付け
「跡付け〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
跡付けの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「かの女の朝」より 著者:岡本かの子
抜く。これが二人の共同作業となってしまった。 逸作とかの女の愛の足ぶみを正直に
跡付ける息子の性格、そしてかの女の愛も一緒に其処を歩めるのが、息子が逸作にとって....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
かも知れぬのである。 そうすると時代時代の輪ちがいになった方言区域を、骨折って
跡付けることも張合いのない話のようであるが、四隣の異同を詳しく究めた上でないと、....