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「践む〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

践むの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
実によくそれがしの心事を知っておられる。もしそれがし風情の如く、ともに臣道の実を践む人だったら、われらとも、よい義兄弟になれたろうに」 そういって、こんどは快....
私本太平記」より 著者:吉川英治
成に、若木のそちを共につれてゆくことはできぬ。そなたは正成のようなおろかしい道を践むな」 「…………」 「まず、あと淋しかろう母に成人を見せてやれ。この後は、ふ....