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踊り念仏
「踊り念仏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
めろ。こないだの晩のように、妓たちに仮装させ、鉦、太鼓をたたいて、廊を巡り巡り、
踊り念仏して遊ぼうよ――という御意なのだ。 踊る宗教といわれる時宗の流行は、つ....
「随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
の長巻があった。明徳二年(一三九一年)の紀年で「ゆう通ねんぶつ縁起」の版木本だ。
踊り念仏とか、時宗教団などとよばれた流行宗教の宣伝版画である。当時は全国に配布さ....