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踏入れる
「踏入れる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
踏入れるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雪の夜」より 著者:織田作之助
く蒼かった。それが、赤玉から頼まれてクリスマスの会員券を印刷したのが、そこへ足を
踏入れる動機となってしまったのである。 銀色の紐を通した一組七枚重ねの、葉形カ....
「夏の町」より 著者:永井荷風
する寝床にはそういう醜いものが寝たかも知れぬ、と思うと、私は其処《そこ》へ片足を
踏入れるのが何ともいいようのないほど厭である。」 これは無論西洋の旅館の話だ....