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踏舞
「踏舞〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
踏舞の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「藪の鶯」より 著者:三宅花圃
ときれいにかざりたるプログレムを出して名を書きつける。 男「では今に」とこの男は
踏舞の方へゆく。つづいてあまたの貴嬢たちは皆其方に行きたりしあとに残れる前のふた....
「妖怪学」より 著者:井上円了
るに至るなり。その回転はなはだしきに至れば、あるいは足をあげ、あるいは足を転じて
踏舞の状をなし、室中を自在に横行するの勢いを示すに至る。余、かつてこれを試みたる....
「妖怪玄談」より 著者:井上円了
当たりては、おのおのその手を放ちてこれをその自然の勢いに任ずるも、室中を横行して
踏舞の状を呈するに至るは、これまた習慣性の永続によるなり。 これを要するに、第....
「アイヌ宗教成立の史的背景」より 著者:知里真志保
取った時のように、男は「フォー、フォー」と高らかにときの声をあげながらその廻りを
踏舞し、女は「オノンノ、オノンノ」と歌いながら踊ったということであります。釧路の....