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踏違える
「踏違える〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
踏違えるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「唄立山心中一曲」より 著者:泉鏡花
ょうね。」 「では、そのおつもりで――さあ、上りましょう。」 と勢よく、下駄を
踏違えるトタンに、 「あっ、」と言った。 きゃんきゃんきゃん、クイ、キュウと息....
「新釈諸国噺」より 著者:太宰治
かねて承るに大井川の川底の形状変転常なく、その瀬その淵の深浅は、川越しの人夫さえ
踏違えることしばしば有りとの事、いわんや他国のわれら、抜山の勇ありといえども、血....