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「身光〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

身光の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
楠いわく、インドでも〈柳宿は蛇に属す、形蛇のごとし、室宿は蛇頭天に属す、また竜王身光り憂流迦《うるか》といい、ここには天狗と言う〉。日本で天火、英国で火竜《ファ....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
に、 さも似たり。 クリストフはしだいに、無制限な自由の空気に慣れてきた。全身光のみなる精神の人々が夢想しながら身を置いてる、フランス思想界の絶頂から、彼は....
安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
リにツジツマを合せたから、日本神話はダブッてもいる。神武天皇を案内した金鵄は、全身光りかがやくという猿田彦に当るのであろう。猿田彦も天のヤチマタに立ち、顔を合せ....