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身抜け
「身抜け〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
身抜けの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
だか、自分よりこの事件に一層直接な当人でありながら、逸早《いちはや》くこの土地を
身抜けをして、その飛ばっちりを、すっかり自分に背負わせて行ってしまったところのお....
「塩原多助一代記」より 著者:三遊亭円朝
私共の母親は事によったら焼け死んだかも知れませんが、焼け死にますれば、私の身体は
身抜けが出来て、却って仕合でございます」 角「馬鹿なことを云うもんじゃアねえ、年....