身金[語句情報] »
身金
「身金〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
身金の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
米屋というは名ばかり、米俵もろくにない貧乏店じゃ。そのうえに、女房は七百両という
身金つきで後妻に来たものじゃ。おやじめ、女房がいのちよりたいせつにしてしまってお....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
食うてたちまち孕み生んだその子がハヌマンだったという。ハヌマン猴王は死せず、その
身金剛にして膂力《りょりょく》人に絶す。羅摩の楞伽《りょうが》攻めに鳥語を解いた....