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車蝦
「車蝦〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
車蝦の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「小春の狐」より 著者:泉鏡花
のを見た事があったのである。 銀杏の葉ばかりの鰈が、黒い尾でぴちぴちと跳ねる。
車蝦の小蝦は、飴色に重って萌葱の脚をぴんと跳ねる。魴※の鰭は虹を刻み、飯鮹の紫は....
「落雷のあと」より 著者:豊島与志雄
ながら、話は食物のことに向いがちでした。矢野さんのところの御馳走には、鯛の刺身や
車蝦の煮附や鰻の蒲焼やにぎり鮨などがあったとのことでした。その鮨に母はひっかかり....
「鯛釣り素人咄」より 著者:佐藤垢石
しめたならば大概の貝類など砕けてしまうであろう。 釣り餌に用いるのは普通赤蝦、
車蝦、芝蝦、白蝦、藻蝦、赤蛸、飯蛸、大蛸の足、蝦蛄、幽霊蝦蛄、活烏賊、イカナゴ、....