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軍門に降る
「軍門に降る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
軍門に降るの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
であるから、たとえ二日でも三日でも、その生活をやっているということは、多年の敵の
軍門に降るようなものである。何か仕事をしなくちゃあならねえ、何か稼《かせ》ぎをし....
「黒田如水」より 著者:吉川英治
守が肯き入れぬ場合は、われらが先鋒となって、きっと尼ヶ崎も花隈も陥して、織田家の
軍門に降るでありましょう。故に、万一主人摂津守が釈然と解けて、左右なく降伏に出ら....