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転迷開悟
「転迷開悟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
転迷開悟の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
されて、一生食うに困らず、葬礼、法事、会式に専念して、作善の道を講ずるでもなく、
転迷開悟を勧めるでもなく、真宗以外におおぴらで肉食妻帯する者はなかったが、だいこ....
「連環記」より 著者:幸田露伴
までも云えない世の常の大師まいりをする位の者の間にも時によりて現われて、抜苦与楽
転迷開悟の教を垂れて下さるという俗間信仰がある。いや其様なことを云うまでもなく、....