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転音
「転音〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
転音の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「サンカ者名義考」より 著者:喜田貞吉
を用いていた事が察せられる。 袋中はさらにそのサンカモノの語を解して、坂ノ者の
転音だと云っているのである。坂ノ者とはもと京都東山の五条坂あたりに居た一種の部族....
「エタ源流考」より 著者:喜田貞吉
るべし、其れを取る物を云ふなり。 とある。「塵袋」の著者はエタの語を以て餌取の
転音だという事を認めながら、当時またキヨメをエタと云ったので、その語の説明を下し....