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軽しむ
「軽しむ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
軽しむの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「修禅寺物語」より 著者:岡本綺堂
言えば詞が過ぐる。女房の縁につながりて、姉と立つればつけ上り、ややもすればわれを
軽しむる面憎さ。仕儀によっては姉とは言わさぬ。 かつら おお、姉と言われずとも大....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
は田を作らず水も入れねば草のみ生じて荒れ果てるから、国人『最勝』をほめ『法花』を
軽しむ。七月上旬になりて法蓮の田に瓢一本生じ枝八方に指《さ》してあまねく一町に満....