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「載籍〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

載籍の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
文士としての兆民先生」より 著者:幸徳秋水
ることなし。我日本の帝室は開闢の初より尽未来の末迄縦に引きたる一条の金鉄線なり。載籍以来の昔より今日並に今後迄一行に書き将ち去るべき歴史の本項なり。初生の人類よ....
つゆのあとさき」より 著者:永井荷風
補うためにこれを買集める事、第二には仏蘭西の本邸に儲《たくわ》えてある東洋の書画載籍《しょがさいせき》の整理を依嘱するため適当な日本人をさがして本国へ同行したい....