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農務
「農務〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
農務の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「石狩川」より 著者:本庄陸男
する意志が残っていたかどうかは知る由もない。彼は開拓使顧問として、アメリカ政府の
農務局長ホラシ・ケプロンを年俸一万ドルの約束で連れて来た。更にその補佐として、地....
「話の種」より 著者:寺田寅彦
る。また麺麭製造部もあって大仕掛けの研究をやるようになっている。この設立に際して
農務省は三十万円ほどの費用を支出し、なお年々保護を与えるはず、そしてドイツの製粉....
「学校教育における図書館の利用」より 著者:佐野友三郎
雑誌 一、小冊子及び切抜 一、引用辞書 一、コバート注文案内 一、商業雑誌 一、
農務省農業時報 一、農業年鑑 一、ウイスコンシン大学農事試験場報文 一、ウイルコ....
「飢餓地帯を歩く」より 著者:下村千秋
、先ず子供の健康が害されることは明らかであった。これは、この数日後に、青森県庁の
農務課長の口から聞いたことであるが、現に凶作地の小学校生徒の健康は甚だしく害され....
「黒田清隆の方針」より 著者:服部之総
る。 伊藤はずっとアメリカに滞在してこの年五月九日帰国している。黒田のほうは、
農務長官ホーレス・ケプロンの召聘《しょうへい》に成功して、その足でヨーロッパを一....
「三国志」より 著者:吉川英治
で、ここまで従ってきた孟獲にも、暇をあたえ、 「くれぐれも、政に精励して、居民の
農務を励まし、家を治め、そちも晩節をうるわしくせよ」 と、ねんごろに訓えをくり....