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「農書〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

農書の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
が恩威並び示して田畑の害物を禁厭《まじない》する諸例を挙げていわく、古ギリシアの農書『ゲオポニカ』に百姓がその耕地より鼠を除かんと欲せば、一紙に次のごとく書くべ....
学校教育における図書館の利用」より 著者:佐野友三郎
するに従い耕地、養畜、農産物の販売その他、農園生活の他の活動及び興味を助成すべき農書を渇望する農民漸く多きを加う。道路、電話、新聞紙の普及と政治的及び経済的生活....
木綿以前の事」より 著者:柳田国男
を冠したものが多い。実際また支那人から、間接に学んだものかも知れぬ。鎖国時代でも農書だけは自由に輸入せられていた。そうして支那農民の技術には、今日でもまだ敬服す....