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辺国
「辺国〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
辺国の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「丹下左膳」より 著者:林不忘
かに意味があったので――。
天下を平定して、八世を経てはいるが、外様の大大名が
辺国に蟠踞《ばんきょ》している。外様とのみいわず、諸侯はみな、その地方では絶大の....
「錦紗」より 著者:犬田卯
ア、それでもなア……どの辺で失くしたんだっぺ。」 お通は母にはかまわず、もう一
辺国道を探して見たが、やはり見付からなかった。すごすごと帰って来ると、母が部落の....
「旃陀羅考」より 著者:喜田貞吉
なく有徳の者にあらず。 と云い、「中興入道消息」に、 日蓮は中国都の者にあらず、
辺国将軍等の子息にもあらず、遠国の者、民の子にて候ひしかば…… など云いて、なお....