迎撃[語句情報] » 迎撃

「迎撃〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

迎撃の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
真田幸村」より 著者:菊池寛
が行われないだろう」と云った。後年幸村大阪に入城し、冬の陣の時、城を出で、東軍を迎撃すべきことを主張したが、遂に容れられなかった。昌幸の見通した通りであると云う....
三国志」より 著者:吉川英治
の青二才ども、何するものぞ」 蘇飛を大将として、陳就、※龍を先鋒として、江上に迎撃すべく、兵船をおし出し、準備おさおさ怠りない。 大江の波は立ち騒いだ。 ....
三国志」より 著者:吉川英治
は将台に登って、今や樊川の曹仁が、駸々と堺に迫りつつある事態を告げ、出でてこれを迎撃し、さらに敵の牙城樊川を奪り、もって、蜀漢の前衛基地としてこの荊州を万代の泰....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
告に接しただちにこれに向い、十一月五日二万二千の兵力をもって六万の敵をロスバハに迎撃、これに甚大の損害を与えた。 この一戦はほとんど絶望の涯てに在った普国を再....