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近江の海
「近江の海〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
近江の海の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
に挿して海仙楽の合奏を始めた。だれもだれも楽しんでいる中で、宮だけは「いかなれば
近江の海ぞかかるてふ人をみるめの絶えてなければ」という歌の気持ちを覚えておいでに....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
を表現し得たものである。黒人作で、近江に関係あるものは、「磯の埼|榜ぎたみゆけば
近江の海八十の湊に鶴さはに鳴く」(巻三・二七三)、「吾が船は比良の湊に榜ぎ泊てむ....