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近衛大将
「近衛大将〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
近衛大将の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
。 建保六年、二十七歳の年、正月には閑院内裏造営の恩賞として権大納言、三月|左
近衛大将、十月内大臣、十二月右大臣に昇り、この年母政子も従二位した。 翌承久元....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
」 忠顕は大容に三名を見て、 「何事だな?」 と言った。 この公卿はすでに
近衛大将か何かのつもりでいるらしい。乾魚船の底にかがめていた背も、いまは尊大にか....
「俗法師考」より 著者:喜田貞吉
同書長和二年正月四日条に、 勤|者。 とある。『小右記』は長和の当時大納言兼右
近衛大将であった藤原実季の日記で、その長和二年は前引『高野参詣記』の永承よりも三....