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返付
「返付〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
返付の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「博士問題の成行」より 著者:夏目漱石
なく候間《そうろうあいだ》御了知相成たく大臣の命により別紙|学位記《がくいき》御
返付《おかえしつけ》かたがたこの段|申進《もうしすすめ》候《そうろう》敬具」 ....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
楽しみにした。彼らはその日になると目付役より鑑札を貰って出《い》で、帰るとそれを
返付した。 勤番中にも度々江戸に来た者や、或る事情で一年でなく二年以上勤続した....
「死刑囚最後の日」より 著者:豊島与志雄
ふつう木曜日に破毀院は開廷され、多くの上告を一挙にしりぞけ、全部を大臣の手もとに
返付し、大臣は検事長に
返付し、検事長は死刑執行人に回付する。三日間。 四日目の....
「経済学及び課税の諸原理」より 著者:吉田秀夫
府によって費されないであろうし、また人民の一階級より受領されたすべては他の階級に
返付されるであろうから、国民は全体としてはかかる租税と奨励金とによってより富みも....