返翰[語句情報] »
返翰
「返翰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
られるものだ位でした」とあった。 理学博士|武田久吉《たけだひさよし》君からの
返翰によれば、「御下問の件小生自身何の経験も御座いません」とて、岡村金太郎《おか....
「撥陵遠征隊」より 著者:服部之総
々」というのがオッペルトの手記によると「役人」で、しかも大院君から一行へあてた「
返翰」をもたらして、このとき東検島沖のチャイナ号へやってきた使者なのだから、事実....
「三国志」より 著者:吉川英治
。往来はいよいよ厳にし、呂布及び呂布の使者など、断じて淮南へ通すなかれ」 と、
返翰してきた。 依って、玄徳は、諸将を集めて、再度、厳重に云いわたした。 「わ....