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迷悟
「迷悟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
迷悟の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宝永噴火」より 著者:岡本かの子
にいつまでも中途半端な生死を繰返すことであろうと同時に自分とても似たり寄ったりの
迷悟不明の境地に彷徨わねばならない。これはどうしても決心を新にして少しでも繋縛の....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
鳥も一様に迦陵頻伽のさえずりであった。 「縫殿介」 「はあ」 「……無常だなあ」
迷悟の橋とかいう反り橋の上に佇んで、老武士は、供の縫殿介という若党を顧みた。 ....