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「追目〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

追目の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
文七元結」より 著者:三遊亭円朝
、又|取返《とりけえ》して、子供に着物の一枚《いちめえ》も着せてえと思って、ツイ追目《おいめ》に掛ったんだが、向後《きょうこう》もうふッつり賭博《ばくち》はしね....
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
んぞは、なるだけ逃げてしまったほうが気味がようございますからね。ですが、わっしは追目の賽で、この目がポンと出てくれないと、虻蜂とらずの骨折り損、ない身代をつぶし....
醤油仏」より 著者:吉川英治
伝公って奴は、なかなか金を持ってるんだとよ」 「ふーむ……」 「だから誰も、ツイ追目になって、引ッ懸るんだというから面白いや」 「ひどい野郎だな」 みんなが笑....