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追罰
「追罰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
追罰の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
へ追いやられたばかりでなく、あれほどの大獄を起こして一代を圧倒した井伊大老ですら
追罰を免れなかった。およそ安政、万延のころに井伊大老を手本とし、その人の家の子郎....
「奥州における御館藤原氏」より 著者:喜田貞吉
亨・正中より嘉暦に渉ってさらにその乱相つぎ、幕府は嘉暦元年工藤右衛門尉祐貞を蝦夷
追罰使として進発せしめ、翌年さらに宇都宮五郎高貞・小田尾張権守高知を追討に向わし....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
の緒も根本からくつがえるものと、さまざま古例の吉凶なども案じて、治承四年、頼朝|
追罰のさいに、三位|惟盛をつかわされたさいの仕きたりは不吉であった、よろしくこん....