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「逆数〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

逆数の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ゴールデン・バット事件」より 著者:海野十三
ん、君江――という女だネ」 「そうだ、君江だ。こいつと来たら、およそチェリーとは逆数的人物でネ」 「チェリーというのかい、あのミツ豆みたいな子は……」 「ミツ豆....
火山の名について」より 著者:寺田寅彦
という事のプロバビリテーはいくらか。この確率は可能な子音の種類の数(Qとする)の逆数となる。それで全然偶然的暗合ならば現われるべきこの型の火山名の数nは N(V....
ふしぎ国探検」より 著者:海野十三
乗というと、二に二をかけることだから、二二が四で、四です。反比例だから、この四の逆数《ぎゃくすう》は、四分の一。小数にして〇・二五です。これでいいでしょうか」 ....
純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
から が得られる。よって、 価格すなわち交換価値の比は。 各商品の価格は互に逆数である。 もし(A)が燕麦であって、(B)が小麦であるとし、仲買人が五ヘク....
茶碗の曲線」より 著者:中谷宇吉郎
る狭い範囲をとってみると、その部分だけならば、円の一部と見られる。その円の半径の逆数が、その部分の彎曲率である。それで曲線をたくさんの部分にわけて、各部分を代表....