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「逐字訳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

逐字訳の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
潜航艇「鷹の城」」より 著者:小栗虫太郎
。 「ホホウ、『ニーベルンゲン譚詩』――世界古典叢書だな。これはラスベルグ稿本の逐字訳で、英訳の中では一番価値の高いものなんだが」 と、ずしりと腕に耐える部厚....
魔都」より 著者:久生十蘭
るところ、この文章は何かはなはだ穏かならん意味を伝えているように思われる。これを逐字訳すると、向島の長命寺の附近で、又しても何か兇悪な事件が惹き起されようとして....
米国の松王劇」より 著者:岡本綺堂
おかしいと思うほどのこともありませんでした。 台詞は寺子屋の浄瑠璃の本文を殆ど逐字訳といっても好いくらいに英訳したもので、紐育で作られた台本を用いているのだと....