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逓増
「逓増〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
逓増の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
既に所有されている土地の改良に依存しなければならぬ。これは、一切の土壌の性質上、
逓増はせず、徐々に逓減するところの、基金である。しかし人口は、食物がそれに与えら....
「経済学及び課税の諸原理」より 著者:吉田秀夫
しくせんとするものである。そして現在の法律の施行中は、貧民を維持するための基金は
逓増的に増加して、ついにそれは国の純収入のすべてを、または少くとも公共の支出に対....
「純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
二は、第一から演繹せられたもので、供給曲線は、価格の増加するに伴い、初めゼロから
逓増し、次に逓減してゼロ(無限遠点において)に帰るということである(第四九節)。....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
年間の平均たる三五弱分の一よりよくなっている。一七九五年に終る二十年間に増加率は
逓増していないのであるから、死亡率の減少は予防的妨げの作用の増大によって生じたも....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
口を養うことが出来るであろう。そして資本の増加につれて、便宜品及び奢侈品の嗜好が
逓増し、同時に新開墾地の生産力が逓減して、この新資本の大部分は自然的にまた必然的....