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「通い帳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

通い帳の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
光り合ういのち」より 著者:倉田百三
。 ところが或る日思いがけなくその娘が山久の店へ買物に来た。ショールを買いに、通い帳を持った女中をつれて。私はびっくりした。店には伯母が出ていた。店の者が色々....
山の人生」より 著者:柳田国男
んでいる空想境に、天狗の酒買い狸の酒買いなどという出来事がある。白鳥の徳利や樽に通い帳を添えて、下げて飛んでいる場面は後世風だが、由ってくるところは甚だ久しいよ....