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「通元〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
魚玄機」より 著者:森鴎外
李億と云う素封家があった。年は温より十ばかりも少くて頗る詞賦を解していた。 咸通元年の春であった。久しく襄陽に往っていた温が長安に還ったので、李がその寓居を訪....