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「通知簿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

通知簿の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
突堤」より 著者:宮本百合子
、姉弟の中で育てられながら一人だけ姓が違っていた。私や上の弟とは違って、彼だけは通知簿を母方のおばあさんに見せなければならなかったし、その度に、七十近くなって息....
灰色の記憶」より 著者:久坂葉子
ことをかの国語の女教師より耳にした。私は主任から又叱責をうけた。 学期が終り、通知簿の公民のところに、良としてあったことは私は全くおかしくてたまらなかった。 ....