通義[語句情報] » 通義

「通義〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

通義の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
心苦シキコトノナキ趣意ナリ。 故ニ、政事ノ自由ト云ヘバ、其国ノ住人ヘ、天道自然ノ通義ヲ行ハシメテ、邪魔ヲセヌコトナリ。開版ノ自由ト云ヘバ、何等ノ書ニテモ、刊行勝....
十二支考」より 著者:南方熊楠
」と詠《よ》んだごとく、上世物をも人をも不思議なものを片端から神としたのは万国の通義で、既に以て秦大津父《はたのおおつち》は山で二狼の闘うを見、馬より下って口手....
学問のすすめ」より 著者:福沢諭吉
り、いわゆる雲と泥《どろ》との相違なれども、また一方より見てその人々持ち前の権理通義をもって論ずるときは、いかにも同等にして一厘一毛の軽重あることなし。すなわち....
中元祝酒の記」より 著者:福沢諭吉
いうが如し。その生るるや、束縛せらるることなく、天より付与せられたる自主・自由の通義は、売るべからずまた買うべからず、人としてその行いを正しゅうし、他の妨をなす....