通論[語句情報] »
通論
「通論〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
通論の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「読書法」より 著者:戸坂潤
が多いようだが、この本は之を圧縮したような特色を有っている。日本のコンツェルンの
通論として多分最も便利なものだろうと思われる。 モスコウの世界経済世界政治研究....
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
講述が出来るようになる日が一日も早く来なければならぬということを感じて、先ず法学
通論より始めて、年々一二科目ずつ邦語の講義を増し、明治二十年の頃に至って、始めて....
「現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
常識にまで咀嚼して一般読者に心ゆくまで呑み込ませて呉れるものは、最近の力作「哲学
通論」(岩波講座『哲学』)だと考えられる。思うに之はわが国で恐らく今まで決して見....
「思想としての文学」より 著者:戸坂潤
書としてでなくても、科学の諸領域の共通内容を単に内部から抽出したような云わば科学
通論とも云うべきものでも困るということだ。 科学は科学以外の文化領域との連関に....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
政論」阿部 『日本戦時経済論』 『トラスト カルテル シンジケート』 ※『流
通論』上下 福田 『非常時国民全集』中 陸軍篇 海軍篇 海外発展篇 『帝国憲....
「純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
ように、それに相応するシステムの方程式の定立と解法とを含むのである。そしてこの流
通論を組成する六章は、純粋経済学の大きな問題の第四である所の流通の問題の解法を示....
「新たに法学部に入学された諸君へ」より 著者:末弘厳太郎
等学校で予備知識を与えられる機会が少ない。なるほど法制経済とか、公民科とか、法学
通論とか、多少法律知識を与えることを目的とする講義が行われてはいるけれども、これ....