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連体
「連体〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
連体の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古代国語の音韻に就いて」より 著者:橋本進吉
行であって、その活用語尾は次の通りです。 未然 連用 終止
連体 已然 命令 カ行四段活用 カ キ ク ク ケ ケ....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
二つの句、即ち、第三句で、「真白にぞ」と大きく云って、結句で、「雪は降りける」と
連体形で止めたのは、柿本人麿の、「青駒の足掻を速み雲居にぞ」(巻二・一三六)とい....
「レンズとフィルム」より 著者:中井正一
き戦慄が待っている。なぐりつけるごとき一抹の時の悪寒の底に、個人をその溶接の一関
連体とする巨大なる溶鉱炉が、姿をおこす。 それが資本主義的な外貌をもつとはいえ....
「芸術の人間学的考察」より 著者:中井正一
色」「黄な声」「声色」、色の意味における「匂い」などがそれである。 この等値関
連体の無限なる射影構造がすなわち、感覚的な人間構造なのである。 光の芸術におい....