連城の璧[語句情報] »
連城の璧
「連城の璧〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
連城の璧の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「王成」より 著者:田中貢太郎
珍宝で、千両の価があるのじゃ。」 「大王には宝ではございますまいが、私に取っては
連城の璧でも、これにはおっつかないと思っております。」 「それはどういう理由じゃ....
「促織」より 著者:田中貢太郎
った。成は大喜びで篭へ入れて帰った。 成の一家は喜びにひたされた。それは大きな
連城の璧を得た喜びにもまさっていた。そこで盆の上に伏せて飼い、粟や米を餌にして、....