進止[語句情報] » 進止

「進止〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

進止の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
わり、常のごとく、黄巾をいただき白羽扇を持ち、その出入を見るや、衆軍みな敬して、進止軍礼、一|糸のみだれも見ることができません、……実に、驚きました。森厳そのも....
黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
二、三百尺宛も滑り下りた手際である、夫にも拘らず見て居て少しも危気がない、しかも進止自在である。私達は勿論、流石の長次郎もこれには驚嘆の声を洩らした。あの勢で下....