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過書船
「過書船〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
過書船の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
建碑の事が畢ってから、渋江氏は台所町の邸を引き払って亀沢町に移った。これは淀川
過書船支配角倉与一の別邸を買ったのである。角倉の本邸は飯田町黐木坂下にあって、主....
「鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
須賀家の水見櫓――。 阿波へ出るべき卍丸は、今、ともづなを解いている。 上の
過書船支配所でも、それに答える川合図をする。と、半刻ほどは舟止めとなり、ウロ舟、....