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「道の駅〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

道の駅の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
めくら草紙」より 著者:太宰治
渡した。 家人がお隣りへ行って来ての話に、お隣りの御主人は名古屋のほうの私設鉄道の駅長で、月にいちど家へかえるだけである。そうして、あとは奥さまとことし十六に....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
かのぼ》る。その後、肥後の白川《しらかわ》、都近くは江口、神崎《かんざき》、東海道の駅々には、大磯、黄瀬川《きせがわ》、池田などに名を謳《うた》われた。遊女屋と....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
すことになりました。 七 それからのち程経《ほどへ》て、東海道の駅々を、どこで手に入れたか一|挺《ちょう》の三味線を抱えて、東へ下るお君の姿....
田舎がえり」より 著者:林芙美子
、その人たちはみんな奥さんになって、子供があるに違いない。 * 尾道の駅には昼すぎて着いた。新らしい果物屋、新らしい自動車屋、新らしい桟橋《さんば....
道連」より 著者:豊島与志雄
その時母は、丑時参りでもするような甲斐甲斐しい気持だったに違いない。 村から鉄道の駅まで行く四里の田舎道は、どんな処を通っていたのか僕は今覚えていない。がただ....
沼のほとり」より 著者:豊島与志雄
く待たされた後、ゆっくり面会が出来ました。 帰りは夕方になりました。兵営から鉄道の駅まで、一里ばかり、歩きなれない足を運びました。畑中の街道で、トラックが通る....
木曽御嶽の両面」より 著者:吉江喬松
とにかく是非休んで行けといって、連りに一行の者を引止めて茶をすすめながら、木曾街道の駅々の頽廃して行く姿をば慨歎して、何とか振興策はあるまいかといっていた。 ....