道修町[語句情報] »
道修町
「道修町〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
道修町の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「アド・バルーン」より 著者:織田作之助
ながら、灯の空にあこがれ、さまようのでした。 間もなく私は瀬戸物屋を暇取って、
道修町の薬種問屋に奉公しました。瀬戸物町では白い紐の前掛けだったが、
道修町では茶....
「勧善懲悪」より 著者:織田作之助
立身出世の夢を宿毎に重ねて、大阪の土を踏んだ。時に明治十五年であった。 すぐに
道修町の薬種問屋へ雇われたが、無気力な奉公づとめに嫌気がさして、当時大阪で羽振り....
「福沢諭吉」より 著者:高山毅
こづかいにこまって、しかも、酒がのみたいというときには、こんなこともやりました。
道修町のくすり屋にくまがとどいて、そのくすり屋の主人が、適塾の書生さんに、かいぼ....
「このたび大阪」より 著者:古川緑波
五月上旬から、六月へかけて、梅田コマスタジアムで「
道修町」出演のため、大阪に滞在すること、約一ヶ月。 大阪での僕のたのしみの一つ....