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道北
「道北〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
道北の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古狢」より 著者:泉鏡花
夜にニコリと笑って申されたを、通りがかった当藩三百石、究竟の勇士が、そのまま中仙
道北陸道を負い通いて帰国した、と言伝えて、その負さりたもうた腹部の中窪みな、御丈....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
屋、小丘の上下に点在し、木造トタンぶきまたは板ぶきにして、みな矮屋のみ。わが北海
道北見沿岸の小港に似て、実に寒村の観あり。ただ鉄路のここよりメキシコ市に通ずるあ....
「あの世の入口」より 著者:知里真志保
)。アふンルチャロ 〔Ahu'n-ru-charo〕(入る・道・の口)。――北海
道北部地方で。 (四)アふンポール 〔Ahu'n-poru〕(入る・洞窟)。――....
「学問ある蛙の話」より 著者:知里真志保
ら引いてみる。アイヌの食品ルイペを称して、鮭を凍らして生で食べるものであり、北海
道北部の海岸地帯では現に和人もルイペと称してこれを賞味している。バチェラー博士の....