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道君
「道君〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
道君の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「めでたき風景」より 著者:小出楢重
の神経は極度に興奮して、一寸蝿が首筋へとまってさえも私は飛び上がった位だ。私は大
道君に頼んで、一つ一つ座蒲団をもって退治してもらった。鍋平朝臣の蜘蛛退治というの....
「源氏物語」より 著者:紫式部
ずかしいかもしれないからと大姫君は思っていても、返辞はできないで、 雪深き山の桟
道君ならでまたふみ通ふ跡を見ぬかな こう書いて出すと、 「釈明のお言葉を承りま....
「読書遍歴」より 著者:三木清
ないし博読家でなかった。その時分私どもの仲間で読書家として知られていたのは蝋山政
道君であった。何でも蝋山君は、大隈重信が会長であった大日本文明協会というので出し....
「二十歳のエチュード」より 著者:原口統三
よう。 *26 僕の精神は血にまみれて歩く。 *27 正
道君の僕への批評はこうだったろうか。 ――君はもともと、独りきりになったら生き....