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「道塗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

道塗の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
馬の脚」より 著者:芥川竜之介
夫にして発狂する権利を得たりとせよ。彼等はことごとく家族を後《あと》に、あるいは道塗《どうと》に行吟《こうぎん》し、あるいは山沢《さんたく》に逍遥《しょうよう》....
山月記」より 著者:中島敦
は明かさないで欲しい。厚かましいお願だが、彼等の孤弱を憐《あわ》れんで、今後とも道塗《どうと》に飢凍《きとう》することのないように計らって戴けるならば、自分にと....