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道形
「道形〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
道形の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「釜沢行」より 著者:木暮理太郎
入る者があるのかな」 今まで人跡未蹈と独り極めで信じていた自分等は、あれ程立派な
道形があったにも拘らず、人が通ったことのない沢として置きたいので、仰山らしくこん....
「黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
、人夫の姿は何処にも見えなかった。気の早い南日君は先に立ってサッサと降り始める。
道形はあっても岩の破片が雪崩れかかっているので、其中へ大股に割り込むと蹠が刺され....
「針木峠の林道 」より 著者:木暮理太郎
上は道を造ったにしても、頻々として雪崩に襲われるから、年々大修繕を加えなければ、
道形を維持することは困難であろうが、事実として現れぬとも限らぬ。そうなった暁には....